精神疾患に対する診療科|メンタルクリニックで笑顔が戻る|悩みにララバイ
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メンタルクリニックで笑顔が戻る|悩みにララバイ

精神疾患に対する診療科

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二つの診療科の違いとは

近年、うつ病を代表とする精神疾患の患者が老若男女を問わず増加しており、学校や職場での配慮を要請する法律が整備されるなど、大きな社会問題になっています。現在の精神疾患は非常に細かく分類されており、治療を行っている病院も様々な名前を掲げ、治療対象を分けていることがあります。一般的にメンタルクリニックで行われる精神疾患の治療ですが、メンタルクリニックの中には心療内科と呼ばれるものと精神科と呼ばれるものがあります。心療内科であることを明示しているメンタルクリニックは、国の基準では精神的な要素が身体の症状となって現れる心身症を治療対象としているということになっています。一方、精神科は幻覚などの深刻な症状が出ることの多い統合失調症などの比較的重度の精神疾患を対応していると定めています。実際に心療内科を掲げているメンタルクリニックは外来診療のみが一般的で、カウンセリングや服薬による治療が行われます。精神科を掲げているクリニックでも心療内科のような治療が行われますが、規模が大きい他の病院と提携して入院措置を取ることがあります。また、入院設備を整えているメンタルクリニックは基本的に精神科であることを明示しているか、心療内科と精神科の両方の役割を持っていることが多いです。しかし、現状では心療内科で心身症以外の重めの精神疾患の治療が受けられることが多く、逆に精神科でも心身症の患者が気軽に受診できる環境が整えられています。この背景には、一つの精神疾患が他の疾患と完全に区別しづらいという面があり、心療内科と精神科を横断するような治療が必要だからという理由があります。以上のように、心療内科は比較的軽度の精神疾患を、精神科は重度の疾患を扱うことが多いものの、両方の要素を持っているメンタルクリニックが多いという特徴があります。

医院の増加の理由とは

メンタルクリニックは近年増加傾向にある医院の一つで、受診する患者も多くなっており、この理由として精神疾患に対する理解の深まりが挙げられます。以前は精神疾患に対して「心の病」という言葉が頻繁に使われていたように、気の持ちようで解決できるのが精神疾患だという認識が広がっていました。しかし、ストレスを抱えやすくなった社会で感情に関する様々な悩みを考える方が増え、その不調を理由に休職や休学、さらには退職・退学をする方が増えてきました。そこで、精神疾患が治療が必要である一つの病であり、脳内物質のバランスを整える必要性や身体への症状についての情報を普及させる動きが活発になりました。医療機関や国も協力して進んだこの活動は、学校や職場で精神疾患への正しい対応策が採られる流れに繋がりました。そして、患者が所属している場所とメンタルクリニックが連携してストレスの大きい環境改善に取り組むなどの動きも出てきています。また、メンタルクリニックが暗い雰囲気であるというイメージが以前は一般的でしたが、現在では患者が受診しやすいように美観に配慮したメンタルクリニックが多いです。プライバシーへの配慮も最大限に行われますし、医院内の環境もリラックスしやすいように配色やインテリアに工夫が施されていることがほとんどです。以上のように、精神疾患の認知度の高まりと正しい情報が普及してきたことと、メンタルクリニックが受診しやすい医院の環境作りに積極的なことがクリニックの需要を高めていると言えます。